2003.06.18.町田市ことぶき大学




<ことぶき大学での講演とその報告>  老いと病気体験に強く反応    原田勉


6/18、町田市ことぶき大学青空コースで「インターネットに助けられた余生」の話をした。60歳以上150人の聴衆に話をするのは初めての体験。中でも女性が95人、男性が55人くらい、最高齢は92歳の女性でした。

 NHKテレビで4年前に放送したビデオを上映して、メルマガとはこんなものです。というのと「74歳が送る『電子耕』原田勉」の紹介から入る。私は5分間だけ出演しているがメルマガを出す目的を明らかにし、当時多かった中年の自殺問題を特集し、その事例として父の自殺からいかに家族が苦しんだかを率直に話して「お父さん死なないで下さい」と訴えた。これで私の生い立ちも分かっていただき、本論に入った。

 話は自殺問題の反響メールから「日の丸・君が代について」、長崎原爆の話から友人の息子さんからの思いがけぬメール。南米ブラジルから健康相談。女子高生から携帯メールでの進路相談。話の後半は私が病気してから内容が「主張したいから励まされる」存在に変わったこと。老人の健康など。

 1時間半の話の反応で一番よく耳を立てて聞いて頂いたことは、私の脳内出血と多発性骨髄腫にかかってからの経過と苦悶、それに対する励ましのメールや新聞に紹介されたこと「こんなに助けれれたことはない」ということだった。

 終わってから82歳の女性が「私もメールやっていますよ」と励ましがあった。質問はパソコン・インターネットの費用や手続きなど。やる気充分の声。

92歳の女性も「耳が遠いので少し聞き取れなかったが良い話でした」とお礼を言われた。聴衆のお顔を見ていても「高齢になるといろいろな障害がでますね、それを若い人たちにどう伝えるかが難しいですね」というと大きく頷かれ、世代格差のなやみは共通のようだった。脚の痛いのを我慢して参加して下さっている方もあり、熱心さが伝わった。元気を頂いた感じ。

 話を終えて『電子耕』でももっと高齢者の病気とそれにどう対処するかを取り上げて行かねばと思った。高齢になると目も耳も不自由になる。しかも自ら身体の痛みや心寂しい思いを表現するのが難しい。だから若い人は高齢者の内実を想像することが出来ない。老人の不幸の大きい原因がそこにある。
 今後の大きな課題を頂いた思いである。

★全講演ブロードバンド向けMP3音声ファイル(約16MB)windowsの方は右クリック→「対象をファイルに保存」でパソコン内にダウンロードしてからローカルでの再生をお勧めします。
(ちなみに原田のウチのADSLではダウンロードに8分26秒(平均32.8KB/秒)かかりました(^^;)

★ブロードバンドで無い方向け12分割音声ファイルを入れたフォルダー(windowsの方はこのフォルダーをクリックして開き、ファイルひとつづつを右クリック→「対象をファイルに保存」で全部を同じフォルダーにダウンロードしてから.EXEファイルをクリックするとMP3ファイルに結合します。)
(ダウンロードにそうとう時間がかかるのでお勧めしません(^^;)

注:MP3ファイルの再生については、比較的最近のパソコンやWindows Media Player 7.1以降がインストールされているパソコンの場合、そのまま再生できますが、ファイルをクリックしても再生されなかった場合、MP3のススメサイトの左上インデックスの「聴いてみたい! 0円で再生を参照してください。

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