板橋マダムス 《第9回》 (1998年12月9日放送)

「団地内奥様お宝鑑定団!!」


 「大金持ちのお年寄りに知り合いがいないかしら」と「板橋マダムス」が話していると、貴子(櫻井淳子)の娘が「おじいさんにぬいぐるみをもらった」と駆け込んできた。徳次郎(仲谷昇)という老人が「2万円の安物です」と言って去る。マダムスは「この人だ」と大喜び。
 ちょうど、桜幼稚園の創立記念日に「敬老交流会」を開くことが決まる。マダムスは、くだんの徳次郎を含め、町内の金持ち老人と一挙に知り合いになるべく、スーパー桜田門の長島店長(寺脇康文)を巻き込んで「老人集め作戦」を開始する。その名簿の中にマンション経営者の徳次郎の名を発見、驚きを隠せないマダムス。
 桜田門では、お年寄り向けのセールを開始。店長はここで点数を稼ぎ、恋する園長(涼風真世)に愛の告白を決行するつもりであった。が、なかなかお年寄りの相手も大変、マダムスもプレゼントの温泉の素を溶かして飲もうとする老人たちに慌てる始末。そこへ、あの徳次郎がやってくる。徳次郎はマダムスに親切にされたことを喜び、「あなたがたのために、何でも金を使いましょう」と言わせる。
 そんな頃、桜幼稚園に事件が持ち上がった。園長の父親が保証人となった3000万円の借金が、創立記念日に期限となり、園を手放さなければならなくなったのだ。あと3日で3000万円は無理。園長はあきらめかける。それを聞いたマダムスが、徳次郎に金の工面を相談に行くと、徳次郎は二つ返事でOKしてくれる。しかし、その徳次郎は、大金持ちでも何でもない老人ホームの入居者と分かる。マダムスは騙されていたのだ。
 しかし、徳次郎がなぜ騙したか詮索する余裕はない。園長は、金庫の中に貴重な壷が収められていたことに気付き、亀山先生(田口浩正)らが金庫を開けようとするが、なんと亀山先生は鍵のナンバーを忘れており開かない。刻々と迫る期限。とうとう、当日になった。債権者が訪れ、園の閉鎖が近づく。
 そこへ、長島店長が現れ、自宅の権利書を差し出す。店長は愛の告白は出来たものの、園長はさすがに受け取れない。と、その時、金庫が開く。素晴らしい壷だが、二束三文のメイド・イン・ジャパン。万事休すと思いきや、そこへ徳次郎登場。「そこに素晴らしいものがあるじゃないか」。驚く一同。徳次郎は金持ちではなかったが、指折りの鑑定士だったのだ。さて、徳次郎の目利きで、桜幼稚園は救えるのか?頑なな徳次郎はなぜ心を開いたのか?


青沼貴子 (26)  櫻井淳子
清水麻美 (32)  高樹沙耶
白雪春菜 (23)  辺見えみり
国立真紀 (25)  奥貫薫
花園しほり(29)  宮地雅子
青沼耕平       高橋克実
ひとみ先生(23)  大石 恵
なおこ先生(25)  谷あい
堀之内主任(32)  相島一之
亀山先生 (35)  田口浩正
徳次郎        仲谷昇
相原奈津美(30)  涼風真世
長島店長 (38)  寺脇康文
               ほか


原     案   青沼貴子
         「ママはぽよぽよザウルスがお好き」
                  (婦人生活社)
企     画   清水賢治(フジテレビ)
          瀧山麻土香(フジテレビ)
脚     本   橋本裕志
主  題  歌   福山雅治「Peach!!」
音     楽   佐橋俊彦
挿  入  歌   八反安未果
プロデューサー   関口静夫(共同テレビ)
演     出   土方政人(共同テレビ)
制     作   フジテレビ
          共同テレビ




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