板橋マダムス 《第1回》 (1998年10月14日放送)

「離婚促進委員会」


 古びた団地・都営板橋住宅の深夜の公園。人呼んで「板橋マダムス」のメンバー清水麻美(高樹沙耶)、白雪春菜(辺見えみり)、国立真紀(奥貫薫)、花園しほり(宮地雅子)は、翌々日に迫った桜幼稚園の運動会の小物、牛乳パック集めに奔走していた。4人は年齢こそ23歳から32歳と開きはあるが、同じ団地に住み、子供も同じ幼稚園に通う連帯感で、パート、運動会の役員など行動をいつも共にしている。
 その時、公園の片隅で、同じ団地の青沼貴子(櫻井淳子)がゴルフクラブと格闘中。マダムスが問い質すと、ダンナが無断で積み建てを崩し、クラブを購入。家庭を顧みないため。クラブをへし折ろうとしていると言う。それはそれはと、マダムスは話を親身に聞く振りをしながら、青沼家に上がり込み、小物作りの内職を開始。貴子も運動会役員に引きずり込む。
 徹夜明けの翌早朝。マダムスは、パートで通うスーパーへ進入。運動会の競争の景品を物色する。桜幼稚園に息子が通う長島店長(寺島康文)は結局、10万円の自動食器洗い機まで出すはめに。
 しかし、幼稚園の予行演習に行くと、新園長の相原奈津美(涼風真世)が、競争のない“愛の運動会”に大々的に変更すると言う。しかも、資金源である教育財団の大物・金原老人も臨席予定。本音で生きるマダムスの出番はついえたかに見えた。
 いよいよ当日。お手々繋いでゴールする園児たちの“愛の運動会”が始まった。しらける子供、気が抜ける親たち。マダムスは、相原園長がひょんなことで失神したことをいいことに“競争のある運動会”に変更する。賞品は、自動食器洗い機のほか青沼家のゴルフクラブ・セットも追加され、精鋭をそろえた二人三脚リレーのクライマックスを迎える。本音に正直に生きるマダムスと行動を共にした貴子もいつしか「板橋マダムス」の仲間入りをする。


青沼貴子(26)  櫻井淳子
清水麻美(32)  高樹沙耶
白雪春菜(23)  辺見えみり
国立真紀(25)  奥貫薫
花園しほり(29) 宮地雅子
亀山先生(35)  田口浩正
相原奈津美(30) 涼風真世
長島店長(38)  寺脇康文
            ほか


原     案   青沼貴子
         「ママはぽよぽよザウルスがお好き」
                  (婦人生活社)
企     画   清水賢治(フジテレビ)
          瀧山麻土香(フジテレビ)
脚     本   橋本裕志
主  題  歌   『Peach!!』 福山雅治  BMGジャパン
音     楽   佐橋俊彦
挿  入  歌   八反安未果
プロデューサー   関口静夫(共同テレビ)
演     出   河野圭太(共同テレビ)
          平野 眞(共同テレビ)
制     作   フジテレビ
          共同テレビ




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